ふと思ったんです。
韓国語の원래(ウォンレ)って漢字で書くと「원=原,래=来」だなと。
韓国語の単語の半分以上は漢字語と言われています。
例えば원인だと原(원)因(인)。미래だと未(미)来(래)。
そして、中国語にも原来(yuan lai)という言葉があります。
日本語では馴染みのない表現ですが、中国語と韓国語で発音が違うだけで用法はほとんど同じ。
使い方をまとめてみます。
韓国語の用法
원래 그랬었잖아?
ウォンレ クレッソッチャナ
元々そう言ってたじゃん?
원래 가고싶었는데
ウォンレ カゴシポッヌンデ
元々行きたかったんだけど、、
日本語のもともとという意味で使われています。
元はと言えばは、"〜は"をあらわす는を付け加えて원래는になります。
中国語の用法
原来不是这样
元々はそうじゃなかった
原来喜欢喝酒,现在不喝酒了
元々はお酒を飲むのが好きだったけど、今は飲まなくなった
こちらも、日本語のもともとという意味で使われているケースが多い。
原来的地方のように、もともとと直訳するよりも、以前の場所・変化する前の場所を概念的に表す表現もあり、カバー範囲の広い言葉。
似たような言葉に本来(ben lai)がありますが、こちらがよくまとめられています。
韓国語と中国語は被りが多い
このように、中国語と韓国語には同じ言葉が同じような意味で使われているケースが他にもたくさんあります。
同時に勉強していると、いろいろな発見があってたのしいですよ!
他にもたくさんあるので、改めて紹介していきたいと思います。