みなさんSQLというデータベース言語をご存知でしょうか。
プログラムを書いて動く言語ではなく、データベースの中にある情報を取り出す命令のような言語。
以前越境EC事業を担当していた頃、どのデータを抽出するにもエンジニア頼みで時間がかかっており、「私でも取り出す方法ないですか」と尋ねたのがSQLとの出会い。
(データ一つ取り出すのも事業立ち上げ段階だと仕組みかされておらず手作業なのです....)
そこでプロゲートに月額980円払い、SQL道場をこなしてきました。
結果、ゴリゴリSQL書いて複雑な抽出をするとは行かなくてもいい結果がたくさん生まれたので記します!
1. データベースが分かるようになった
そもそもデータベースの存在こそ知っていてもデータベースの構造はよく分かっていませんでした。というか、構造を意識することがない。
SQLの学習を通して、データベースの中にはテーブルというものがあり綺麗にデータを格納してあげないとあとから取り出すのが大変だということも分かりました。
2. エンジニアと会話できるようになった
そもそもSQLという言語を使ってデータ抽出していることを知らなかったのでデータ抽出したいときはただ「このデータが欲しい」という依頼しかできていなかったけど、今はSQLを書いて抽出という流れを理解しているので、SQLで抽出できそうなデータを想像しながらもしかしたらこれも一緒に抽出できるかも?という先回り依頼が出来るようになった。
また、抽出したデータにズレがあった際、これまでは狼狽えることしかできなかったけど、今はSQLの記述に問題があるのかもしれないから修正依頼かな?と考えることができます。
3. データを意識したサービス設計ができるようになった
サービス設計をする際に絶対避けられないのがデータの扱い。例えばユーザーに関するデータについてどの項目を集めるべきか、どの項目は省くべきかなどを考える必要があります。
その際にデータをどう保持するか、どう活用するかという目線で考えると必要なデータ、不要なデータの洗い出しができることが多いです。
例えば、SQLで抽出する際のトリガーにしたいから日付は必要だよねとか、昇降順に出来るような格納方法にしないといけないよねとか。
そういうデータの扱い方の基本的なところを非エンジニアが理解して設計すると後々の開発がスムーズになる気がします。
まとめ
✔︎progateにかけた時間とお金は1ヶ月980円
✔︎非エンジニアがデータベースを理解すると、サービス設計がスムーズになる
✔︎progateをしたからと言って実践では使えていない
✔︎日常の業務に生かすことで980円以上の価値は絶対に発揮できる
※中国や韓国ではなく備忘録的な投稿になってしまいました。普段とは違う内容にも慣れていきたい。
普段と全然違うジャンルを少しかじるだけでも、なんだかんだ普段の行動の役に立ったりするのは不思議!
2019年もチャレンジして行きましょう(*´-`)