前回の記事でもちょこっと述べましたが、最近中国語をやり直しています。初級から。
というのも、実は1年ほどお付き合いしている中国人の彼がおり。
ついに来月、ご両親が中国からやってくることに・・・!(>_<) 好紧张哦
20代後半というデリケートな年齢なのでなんだか特別緊張します。
中国語でコミュニケーションをとれるということを証明し、
ご両親に安心していただけるよう、
ベーシックな中国語を正しく発音する!
を目標にスピーキングの矯正として初級をやり直すことにしました。
初級者時代にもお世話になった学習書を買い直す
というわけで最近は行きも帰りも電車でこの学習書を開いてブツブツ言っています。
[CD2枚付]新版 口を鍛える中国語作文-語順習得メソッド【初級編】
まだ開始して間もないですが、ずっとブツブツ言ってるからか最近は脳内で中国語が咄嗟に出てくることがあります。これってこういうことだよね?という問いに対して「対」と言ってしまうほど。短文暗記すばらしい。
短文暗記のメリット
語学の学習法の本やブログでも、「スピーキングの練習においては短文暗記が最強」とよく言われています。私自身、韓国語学習時代も暗記した短文の量をいかに増やすかで地道に会話力をあげてきました。中国語ではこの練習を手抜きしたまま上級文法を勉強してHSK6級に挑んだので若干後悔しています。
ちなみに、私自身が感じる短文暗記のメリットは大きく分けて3つです!
メリット1
言葉が咄嗟にでてくるようになる
→あれ取って。うん、わかった。のように実は会話のほとんどって短文の組み合わせ。なので短文を仕込むとたとえ難しい表現や長い文章でなくても、会話の中で咄嗟にでてくるようになります。
メリット2
単語の入れ替えるだけで幅広い表現のアレンジがきく
→よく使われる短文のパターンは限られているけれど、組み合わせる単語は無限大。こんな単語使うときあるかな?という単語が意外と役に立つ出来事が起こったりすると結構嬉しい〜
メリット3
ストックが増えて頭の中がカテゴリで整理される。
メリット1→2のサイクルができる。
→やればやるほど頭の中が整理されるのがいい。特に1→2のサイクルを回せば回すほど会話で使える表現が掛け算的に増えていった。(韓国語の経験)
実際にやっていること
▲発音でヒントになるものをマーク
例えば 里 という言葉はめちゃくちゃよく使いますが、ここで声調がしっかり下げられるかどうかは意外と意識できていないもの。最終的には意識しなくてもできるように書き込んでいます。
▲よく出会う表現を深掘り
中国人と会話したり中国語の記事を読んだいてよく見かける表現は深掘りするようにしています。
他の単語と組み合わせるとどんな使い方があるかな?というの百度で調べています。
辞書でもいいのですが、百度は汚い言葉も含め中国人がリアルに使う表現がたくさん出てくるので百度一下しています。有事搜一搜没事看一看。
▲型よりフレーズを深掘りした例
坐过站(乗り過ごす)は今まで使ったことがないけどこれから使って見たいので深掘りしておきました。はやく使う場面に出くわしたい。
口を鍛える中国語のまとめ
一ページ8フレーズなので電車の中など短い時間でも無理なく進めることができ、体系的にまとめられているので中国語が頭の中で効率よくカテゴライズされていく感覚が味わえます。
スピーキングはライティングやリスニングと違い、点数化しずらい能力ですが、1ヶ月後に向けて少しずつ成長を実感していきたいです。
ちなみに中級編も手元にあるので、中級編についてもレビューできたらと思います!
あと1ヶ月スピーキングがんばるぞ(*^▽^*)