近所に最近できたというCGV(映画館)があるので一人で行って来ました。
さすが、CGV。映画館の内装がめっちゃオシャレでした。
とってもアメリカン( ◠‿◠ )
ちなみにCGVは中国語で「星聚汇(xing ju hui)」
アルファベット読みからきているようですが、綺麗な響き!
ところでCGVって日本で見たことないような。
調べて見たのですが、まさかの韓国企業でした。
CJ CGVは、韓国CJグループが子会社・関係会社を通じて同名称で展開・運営しているシネマコンプレックス。
中国に溶け込む韓国企業
というか、今も韓国発のカフェ「カフェベネ」にいるけれど、韓国の中国進出は凄まじい。普通に溶け込んでいる。化粧品だと韓国最大手のアモーレパシフィック系の実店舗がどのショッピングモールにも1店舗はあります。
ちなみに以前新聞で読んだのですが、アモーレパシフィックの企業戦略は「資生堂を抑えアジア1の化粧品メーカーを目指す」です。その重要拠点として中国を抑えていこうという姿勢をかなり感じます。
それでもやっぱり中国の女性を見ていると韓国系の化粧品は「若者向け」という印象。手軽にいろんな種類手に入ってたのしいよねー。のノリ。本当に次から次へと新しいコスメが出てくる出てくる。(笑)
美容液やアンチエイジング系の高級ラインだとやっぱりmade in JAPAN信仰が根強いです。その中でもやっぱり名前が挙がるのは「資生堂」。中国の女性は資生堂の名前を全員知ってるんではないだろうか・・
と、めっちゃ脱線しました。
taobaoの化粧品代行の話も書きたいー!
映画の感想
あらすじは以下の通り。
妻子持ちで今まで「安定した人生」を大切にしてきた主人公肖瀚は、仲良しグループの1人である友人の突然の死を機に、もう一度昔のような刺激的な日々を求めはじめる。そこに突然現れた韓国人美人モデルyoyoに近づくべく仲良しグループの協力を仰いで様々な作戦を試みるが・・!?
なかなかくだらないですね。(笑)
あらすじもくだないのですが内容も最初から最後までくだなかったです。(笑)
そして改めて思ったことは、
私はくだらない映画が大好きだ!!!!
中国人は映画が終了すると即退場しますが、この映画は最後のエンドロールまで笑わせてくれて見届ける人がたくさん!こんな状況は初だ!
なぜか2013年の韓国映画「キャッチミー」に似たものを感じた。
ちなみに邦題「ハート泥棒を捕まえろ」
まあわかるけど、絶対意訳しすぎやん(笑)というタイトルが多くて面白い(笑)
日本いた時TSUTAYAで韓国コーナーいくたびにまにましてたのを思い出しました。
中国映画あるある
そして私は感想とかをまとめるのが苦手ということも今書きながら気づきました。
なので、中国映画あるあるをまとめて終わりにします。
仲間が主人公に対して異常なほど献身的
一言Wechat送ったら平日休日関係なくメンバーが全員そろう。
みんななんの仕事してるん?
異常な行動力を度々発揮します。
前に見た他の映画でも、
主人公とヒロインがいい感じになり、電話。
「今、(上海から)北京に向かう新幹線の中・・」
「はあ!?俺も上海に向かう新幹線なんだけど!」
→途中下車、抱擁。
んなシチュエーションあるか!もう少し捻れよ。と思いながらめっちゃニヤつきます私。
他にも、
就職が約束されていた企業に裏切られる天才大学生プログラマー
よりにもよって時は旧正月。
みんな帰省する中一人大学の研究室にもどる。
するとそこには彼のためにUターンした仲間たちが。
いやいやいや、絶対ないやろー!!!なんで知ってるんー!なんで旧正月ー!とワクワクがマックスになる私。
ひとりデブがいる
あー!これはいるいる!必ずいる。
だいたい寮のルームメイトか、元ルームメイトですね!
いつもお菓子食べてて、とぼけつつもいざという時に主人公をめっちゃ支えるんですこういうキャラが。そして、主人公の恋の相手の友人あたりといい感じになる。
中国の大学は全寮制なのでこういうシーンが度々でてきます。
いいな全寮制ー!
親が開放的
いやーこれもある!親ってキーパーソンになりがちですが、やたら開放的な人が多い。
はちゃめちゃな主人公を許す許す。協力する。抱擁する。
これは中国人の理想なんだろうなあといつも私は想像します。
中国人の友人の話を聞く限り、こんな開放的な親は聞いたことがないです。
むしろ、進路、結婚相手、友人関係・・親がやたら介入してくるケース多し。
中国映画が好き
中国人の友人に「中国映画おもしろいよね」というと、お前は何を観てきたの???を全否定されたのですが、私は好きです。
映画の120分を長すぎると感じてしまう私には単純でひねりのない中国映画は軽快で観る前のハードルが超低いのです。
映画の途中でてきたタイの曲がきになる
映画の途中韓国人美女を追いかけて主人公がタイに行くシーンがあるのですが、そこで出てきた曲が耳から離れなくなったので貼ります。