言葉を通してつなげる日中韓

GOKINJO.LOG

【中国版ウーバー】相乗りをして分かる車内でのリアルな会話

こんばんは。年始ということもありFacebookの投稿が希望に溢れるものばかりで良いですね。しかし写真を見る限り日本の空気はキレイ。青空、快晴。

 

元旦にあった天安門でのイベントの様子が百度のトップに出ていましたが、シュールなくらいPM2.5がすごすぎて(笑)

 

枯れた芝生を緑に塗り替える中国もこればっかりは仕方ない。

 

無印の手帳買ってきた

というわけで中国は本日まで年始のお休み。

市内のモールにある無印良品で2017年の手帳を買ってきました。

 

無印良品が好きすぎて結構語れる自信があるのですが、置いておいて・・

帰りに利用した(というか外出の度に利用する)ライドシェアについて紹介します。

 

中国版Uber「滴滴」didi

Uberというと聞き覚えのある方も多いと思いますが、

Uberとは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。

- wikipedia

 

 中国での配車アプリといえば「滴滴」。(中国Uberは2016年8月に滴滴出行に買収されています)

 

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これは、アプリを通して乗車場所と目的地を入力すれば付近のドライバーが迎えにきてくれるというもの。

 

あまりに目的地までの距離が遠かったりすると受け付けてもらえないこともありますが、ほとんどの場合数秒以内で付近のドライバーによってリクエストが承認されます。

 

それほど中国では配車アプリを使うのが外出するときにマスクをするくらい当たり前になっています。

 

私の住んでいる家は最寄りの地下鉄駅まで5km弱という不便すぎる立地なので、毎回お世話になっています。5km弱で7〜8元(約120円)くらい!

 

貸切 or ライドシェアが選べる

配車リクエストを出す際、貸切もしくはライドシェアかを選べます。

ライドシェアの場合は同じく付近で配車リクエストを出している人と相乗りになります。

 

ちなみに相乗りは中国語で「拼车」pin che(ピンチャー)

相乗りの相手のことは「拼友」pin you(ピンヨウ)と言います。

 

今日は「本日の相乗り」ということで車内での会話を紹介します。

中国現地の人って、こんな感じ!

 

本日の相乗り

ドライバーのおじさん:推定40代後半、きさくなおじさん。銀のBMW

日本姑娘:25歳、私だ。

拼友男:推定30代前半、温厚で知的そうな男性

拼友女:推定30代前半、物静かな女性、多分男性の彼女

 

地下鉄から相乗りした夜の北京にて

 

拼友男:おじさん、もしかして東北出身ですか?

 

ドライバーのおじさん :おお!そうよ!

 

拼友男:僕もなんですよ!なまりがあるからそうかなーと思って。

 

ドライバーのおじさん :お前も東北かー!ちなみにこの子は日本人だってさ!

 

拼友女:日本人なんだ!

 

日本姑娘:そうなんです、北京で働いてます。

 

日本姑娘:そういえば、日本には外出するときは相乗りが当たり前みたいな文化ないですよ。

 

ドライバーのおじさん :そうなの?

 

日本姑娘:地下鉄が結構便利なんです。

 

拼友男:そうらしいね!東京とかだと1kmごとに1駅は駅があるって聞いたことある。

 

ドライバーのおじさん :えー!まさか!

 

日本姑娘:たしかにありますね!

 

ドライバーのおじさん :しかし今日もPM2.5ひどいね。日本もPM2.5あるの?

 

日本姑娘:いや、さすがにここまでひどくないです!(笑)

 

拼友女:中国はまだ発展途上だからね(笑)

 

ドライバーのおじさん :人が多いから仕方ない。

 

日本姑娘:工場も多いですもんね、日本で売ってるものとか服もほとんど中国製ですよ。

 

ドライバーのおじさん :ええ、そうなの?

 

拼友男:1800年代のイギリスと同じだよね、ロンドンもその頃は大気汚染がひどかった。

 

拼友男:たしかに中国は世界の工場で、例えば携帯メーカーの部品とかもほとんど中国でつくってるけど、売り上げの利益はほとんどメーカーに持って行かれるんだよね・・

 

拼友男:アップルとか、サムスンとか。中国に残る利益なんてほんの少し。なのにどんどん空気は悪くなる一方。。

 

日本姑娘:それは知らなかった。

 

到着

男性が「はあ・・」とため息をついたころに車が先の目的地我が家の門に着きました。

 

ドライバーのおじさん :日本姑娘!慢走~!(日本のお嬢さんおきをつけてー!)

 

おじさんに勢い良く送り出され、門番のお兄さんとすこし話してから帰宅。

 

相乗りは中国の今がわかる。ほんとに。

滴滴に乗ると基本的にドライバーのおじさんが話しかけてくるので、中国語のいい勉強になります。滴滴の車内で覚えた中国語もたくさん!!!

 

そして相乗りでの会話はたった数分ですが、中国に住む中国人ってこんなこと考えてるんだなーとかこういうこと流行ってるんだなーとか、日本ってこう思われてるんだなーということが分かります。

 

なぜなら相乗りの相手とドライバーさんも初対面なので、”中国人同士が初対面で話す会話”が聞けるんですね。

 

となると、いきなり「あいつもうすぐ結婚するらしいよ」のような身内の話にはならず

「もうすぐ旧正月ですね・・」「最近は空気がまあまあいい日が続きますね・・」とか当たり障りない+みんなが知っているトピックから会話が始まるのです。

 

これが大変よい勉強になる。

 

というわけで、今回の会話はPM2.5の裏にある背景をなげく中国人男性がメインでしたー!

 

本当に滴滴に乗っていると面白い会話がいっぱいあるので、また紹介します( ◠‿◠ )