日本にいた頃ホストとしてairbnbを利用していたことがあります。
なので、中国に来てすぐ今住んでいる中国の家をリスティングに出したのですが全くパッとせず。
今思うと、中国内でのairbnbは中国から海外に旅行に行く人が海外での宿泊先を探すために使うケースが多いのですね。
中国airbnb本家はこんな感じ。
新年にあわせて红包 hong bao キャンペーンをやったりとなかなかローカライズされています。
旧正月はどこにいく?という欄ではソウルに先立って大阪が一番前に来ていますね!
最近中国人の中で「飛騨に行って来た」という話をたまに聞きます。
君の名は、、。
というわけで、今回は中国版airbnbサービスをご紹介します。
中国に旅行に行く方も、日本で中国人観光客向けに部屋を貸したい方も参考になると思います( ◠‿◠ )
1. 途家 tu jia (トゥージャー)
中国旅行予約サイトqunar、Ctripのハウスレンタル部門を買収したというツワモノの誰もが頷く最大手サイト。
airbnbよりも、パッとみたときの情報量が多く旅行サイトのようなデザインです。
キャッチコピーは「旅の途中の家」。
ユーザー同士が情報交換をする掲示板などもあり、
レビューの多さや情報量の多さが安心感をもたらしています。
2. 小猪 xiao zhu (シャオジュー)
なんかみたことある。(笑)
すごいairbnbっぽいですね。
スクロールしてもairbnbでした。なんだこの既視感。
経済性や便利性よりも、旅や体験に重きを置いている印象。
キャッチコピーは「居住自由主義」
旅のテーマ毎と言うよりも、ホストの顔が見えやすいイメージです。
3. 自在客 zi zai ke(ズーザイクー)
日本語??
デフォルトで日本語が出て来ました。(多分日本のネット回線を引いているため)
他にも英語にも対応しており、画面右上からすぐに切り替えができます。
こちらもaibnb感はすごいですが、
こちらは国毎のテーマ設定がされており、よりグローバル・海外旅行向けのイメージ。
ホスト登録するならどこ?
一番利用数が多く、中国人にとって使いやすいのは「途家」というイメージです。
もし中国に物件があって中国国内で公開するなら「途家」がおすすめです。
ただ、中国人利用者しか想定されていないような仕様のため、やりとりは間違いなく全て中国語です!
家のデザインやテーマ性を売りたい、ゲストと交流がしたいという場合は「小猪」の方が注目を浴びやすいと思います。また、ユーザーがより旅慣れしている印象を受けます!
日本に物件があり、中国観光客を集客したい場合は素直に「airbnb」を使いつつ、プラスアルファで中国系サービスにも物件公開をすることをおすすめします。
その場合は「自在客」であれば日本語サポートがあるためスムーズに登録〜作成〜公開が行えるためおすすめです( ◠‿◠ )
また、「自在客」は台湾の利用者も多いため、台湾圏からの集客も期待ができます。
リンクまとめ
リンクをまとめました。ホストとしてもゲストとしてもぜひ参考にしてください( ◠‿◠ )