一体誰得?の記事を書きます。
中国に来て間もない頃ATMにカードが飲み込まれるという緊急自体が発生しました。
もう、へ???って。その日お金が必要だったのでめっちゃ困りました。
もしかしたら今後誰か中国でカードが飲み込まれる人がいるかもしれないので後世のために残したいと思います!
引き出すATMを間違えた
そもそもの理由が、お金を引き出すATMを間違えていました。
普通のATMと、投資・株用のATMがあり、
間違えてモタモタしていたらカードが吸い込まれていきました。
時はすでに銀行が閉店している18時すぎ。
このとき中国語がぜんぜん話せなかった
なぜカードが飲み込まれたのか全く状況がわからず、手当たり次第その辺の中国人に「我的卡出不来了!」(カードがでてこなくなった)と言いましたが、あまり伝わらず。
今思うとこう言った方がよかった。
我的卡被吞了!(カードがのみこまれた)
wo de ka bei tun le
実は安全のためだった
後から知ったことなのですが、実は中国のATMには取引の時間制限があり、
秒数がカウントされています。
そしてそれが0になるとカードが自動で吸い込まれるようになっています。
その理由は、後から来た人に盗られないようにするため。
実は安全のための策だったのです!
銀行の窓口に行って返却してもらいましょう。
吸い込まれたカードを取り返すには、そのATMのお金を処理する付近の担当銀行の窓口まで行く必要があります。
注意したいのが、飲み込まれた翌日の午前に行ってもまだ処理が完了していないことがあるとのこと。
午後に行くことをすすめます。
ちなみに中国の銀行は平日17時〜18時くらいまで営業、土日も15時〜16時ごろまで開いています。
カードが飲み込まれたことを受付で伝え、窓口でパスポートを見せればOK。
私が行った時はかなりのカードの中から見つけてもらいました。
結構いろんなひとが飲み込まれたまま放置してるんですね(笑)
と、ここまで簡単そうですが、めっちゃ待たされました。
行列がすごい
まず、銀行も郵便局も病院も行列がすごい。
うちの近所の銀行なんて北京の外れですが、1時間以上待たされます。
どこに行っても人が多いのが中国。
北京〜上海の高铁(新幹線)に何度か乗ったことがありますが、
平日の微妙な時間でも満席!
せっかく窓口まで行ったのに満席でガッカリ、な時。
事前にチケットを買い占めて高く売りつけるおじさんが付近に必ずいます。(笑)
こういう商売多すぎる、1記事書ける。(笑)
せっかくなのでATMで使う中国語を
お金を預ける:存款 cun kuan
お金を引き出す:取款 qu kuan
カード返却:退卡 tui ka
カード返却の時には必ず ”退卡” を押してください。飲み込まれます。
ほかにも中国まめちしき。
ATMのパスワードは6桁。
携帯ショップでもクレジットカードも基本6桁です。
日本は4桁が多いですよね〜
みなさんのカードが飲み込まれませんように!それでは( ◠‿◠ )