昨日YouTubeで「逃げ恥」のダイジェストを見ていたら、何かの拍子で韓国語の勉強をはじめたばかりの2011年ごろに観ていた韓国ドラマ「宮(クン)」のまとめにたどり着きました。
(あとで調べてみると2006年のドラマだったみたい!!!10年も前なのか。)
もしも現代の韓国にまだ宮廷があったら?
ふつーの高校生が何かの拍子で(覚えていない)宮廷に嫁入りする話です。
は?
あらすじだけ聞いたらこんな声が聞こえて来そうですね。
音楽と宮廷生活がとっても素敵で当時ハマってました。
このドラマでパンマル(タメ口)の使い方学んだ覚えがあります。
というかね、こういう一見「は?」というシチュエーションを湧水のごとく量産してくる韓国は純粋にスゴイ。
製パン王キムタックも好きだったな。パンという題材であそこまで人間関係をドロドロさせるのは並大抵の人間に出来ることではない。
今目の前に「ほかほかのパン」と「ドロドロとした人間関係」を出されてストーリー作れますか? しかも15話分。天才ですよね。
ところで「お姫さま」は韓国語で「コンジュ」
本題に入ります!
韓国語でお姫さまは「공주(コンジュ)」といいます。
”様”を意味する「님(ニム)」をつけて「공주님(コンジュニム)」と使うことが多いです。
どういう時使うかというと、
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공주님들 어서오세요!(コンジュニムドゥル オソオセヨ!)
お姫さまたちいらっしゃいませ♡
好きな女性アイドルを見て
나의 공주님・・!(ナエ コンジュニム)
私のお姫さま・・!
勘違いした女性を揶揄して
공주병(コンジュビョン)
お姫さま病
そして突然思い出した、この人
ナッツ姫・・!!!
この方は韓国語で땅콩공주(タンコンコンジュ)=ナッツ姫です。
日常で一度も思い出したことのないナッツリターン事件をここぞというタイミングで思い出した自分に興奮しています。
そして中国語で「お姫さま」は「公主」
そして中国語ではお姫さまのことを「公主(ゴンジュ)」と言います。
え?
一緒やん!
そうなんです、韓国語と一緒です!”公主”のハングル読みが공주(コンジュ)なだけです。
中国語ではこういう使い方
甘やかされた一人っ子(女の子)を揶揄して
小公主(シャオゴンジュ)
小さいお姫さま
勘違いした女性を揶揄して
公主病(ゴンジュビン)
お姫さま病
なかなか一緒ですねー!!!
そもそも「公主」とは?
じゃあWiki先生、「公主」って?
公主(こうしゅ)は、中国において皇帝の娘のこと、またその称号をさす。
なるほど、皇帝の娘って意味だったのか。
これが現在の中国語と韓国語で「お姫さま」の意味として生き残っているのはなんともロマンチックだわー。
「宮(クン)」のシンくん(チュジフン)がイケメンすぎる
現代の”公主”の物語、もう一回観たくなってきた。